2019.12.26|誰かに言葉や物語を貰って生きている

本年も師走となり、令和元年を終えようとしています。

今日は、12月26日。クリスマス気分から一気にお正月を迎える準備にムードが変わった感じがします。

相談室は、明日までの営業です。一年間どうもありがとうございました。関わってくれた全ての人に感謝します。

振り返ってみると、この世の中、とても生き難い環境だと感じています。政治汚職、環境破壊、虐待、性的暴行等々、悪い事柄をあげると切りがありません。生き難さを感じることは、とても健康的なことで当然のこととも言えます。

わたくしの一年は、いつにも増して泣いて、笑って、悔やんでの連続でしたが良いことも沢山ありました。それは、この世に生を受け、色々な人とご縁が繋がり、誰かに言葉や物語を貰って生きて、たくさんの力を頂いていることを実感できる瞬間がたくさんあったことなのです。これは、ギフト、宝だと。。

人と人との関係でこのようなギフトが長い間、身体のどこかに沈殿していて、いつかふとした時に、身体の奥底から自分らしく沸き上がり幸福のベルを鳴らしてくれるものなのだと教えて貰った気分です。

どんなに生き難い環境にあっても、人は、自分の宝に気づいた時、人生が変わっていくと思います。

年の瀬は、なにかと気忙しいですが、新年を迎えてガラッと変わる空気が心地よくて、大好きです。

来る年は、仕事の幅を少し広げてみようと考えています。

どうぞ皆さま、佳いお年をお迎えください。

来年もどうぞよろしくお願いいたします。