2014.12.11|まずは好きになることじゃないかな

とあるクリニックで目にした記事が心に残ったので記憶を辿って書いてみます。

ピアニストを目指している少女からの、どうしたら上手になるかという質問に、あるピアニストが伝えた言葉です。

 

「どんなに頑張っても人間は、嫌いなものにありったけの情熱なんて注げないから」

 

仕事にしろ趣味にしろ生活にしろ何かを達成したい時に、難しかったり、苦しかったり、うんざりすることもあるでしょう。

そんな時、一歩ひいて全体をみたり、別の角度から眺めてみましょう。

自分の人生を「引き受ける」ということは並大抵のことではないけれど、つらい試練も引き受けて生きるということは並大抵のことではないけれど。。

きっとどこか好きになる部分がみつかり、前に進む力が湧いてくると思います。

2014.10.12|日曜日の楽しみ

facebookに投稿するようになってからこのHPのことが疎かになってしまった。

もう今年も月のたいそう美しい季節になった。

空が高く、高く、広く広く、そしてちょっぴりブルーな気分が心地よい

大好きな季節です。

最近の楽しみは、日曜日の朝に聴くラジオ。

NHKラジオ第一7時半~「落合恵子の絵本の時間」。

ベッドの中でボーっとしながら冒頭に流れる「REFLECTION」

ジョージ・ウインストン(作曲・演奏)を聴きながら少しずつ目をさましていくのだ。

今日の絵本は、『やになった』ブルーの・ムナーリ作 谷川俊太郎訳

ぞうは、大きくて重たい動物、ぞうが嫌になった。

飛んで歌える小鳥になりたかった。

小鳥は、水の中を自由に泳げるお魚になりたかった。

お魚は、・・・・・

貴方は、人間以外の動物になるとしたら何になりたいですか?

自分であることがイヤになることってあるよなぁって思って聴いていると

一番最後にビリージョエルの「honesty」が流れた。

これを聴いていた頃、わたくしは若かった。

「♪♪優しさを見つけることは、難しくない。しかし、誠実さを求めるとそれは

難しい。誠実とは、なんと虚しい言葉だ。だれもが余に誠実じゃない。

僕は信じられる人がほしい。♪♪」

今でも泣きたくなるほど好きな曲だったと知らされた朝。

2014.08.08|初めてのパフォーマンス

イベントのお知らせです。

 

言葉と音楽における詩的表現についての企画です。

わたくしは、朗読と歌を唄います。

尊敬する陶芸家 石原稔久さんの作った

絵本「セルゲイとココルル」を朗読します。

歌は、「星に願いを」と「芽」を。

全力で挑んでみる、初パフォーマンスは

一体どうなるかな。

 

「サムシング ポエティック」

 

2014年8月30日(土曜日) 於 ギャラリー白線(阿佐ヶ谷)

http://hakusen.jp/

 

開場:15:00

開演:15:30

入場:¥2000

 

出演:stilllife

柴田聡子

菅納友子(伴奏:浦裕幸・山口晋似郎)

 

プロフィール:

stilllife

非楽器・非即興・非アンサンブルという抑制の果てに立ち現れる、気配と静謐のフラグメント。フィールドレコーディングに基づく活動をしてきた津田貴司と笹島裕樹によるサウンドアート・ユニット『スティルライフ』。2014年秋、フルアルバム『夜のカタログ』をリリース予定。

 

柴田 聡子

1986年北海道札幌市生まれ。2010年より都内を中心に活動を始める。東京芸術大学大学院映像研究科2011 年度修了制作展北海道札幌市生まれ。2010年より都内を中心に活動を始める。東京芸術大学大学院映像研究科2011 年度修了制作展「MediaPractice11-12」のテーマソングにボーカルで参加。2012年6月、1st アルバム「しばたさとこ島」を浅草橋天才算数塾より発表。2014年4月、2nd アルバム「いじわる全集」が発売。

 

菅納 友子

1956年生まれ。臨床心理士。「神田たちょうこころの相談室」で日々カウンセリングをしている。2014年より声(音)によって コミュニケーションを取りたいと思いソロ活動を開始。

 

浦 裕幸

1984年東京生まれ。10代前半より音楽活動を始め、主にドラムやモノを使った即興演奏、音についてのインスタレーションの制作や、パフォーマンスを行うアーティストとして、東京を拠点に活動しています。

 

山口 晋似郎

1983年生。時間や音のタイミングについて考えたことを作曲にしている。ギター・電子楽器等を使用。その他の活動はバンドワークショップ伴奏録音手伝いラップやダンス作品への楽曲提供CD製作デザイン会合開催等。

 

会場:

ギャラリー白線

〒166-0004

東京都杉並区阿佐谷南1-36-14 ハウス白鳥1F-B

03-5913-9286 info@hakusen.jp

 

 

ご予約:山口晋似郎

yamaguchi@two-lines.org

2014.06.25|お知らせ

お休みのお知らせです。

6月29日~7月2日までお休みさせて頂きます。

神田橋先生のところで勉強してきます。

2014.06.11|

詩を書いてみた。

「芽」

もうじき芽が出るよ

堅い殻をやぶって新しい芽がでるよ

その葉はきっと見たこともないような色だよ

できるかできないかではない

やるかやらないかだ

人になにかすることより自分が変わることが大事なこと

世界を優しくみると心がほぐれてゆく

神さまこれが本当に正しいかどうか教えてくれませんか

一体何を書けば一枚の手紙になるのか

一体何を言えばあなたに伝えられるのか

絶望の淵を生きるのか

叡智の頂きを生きるのか

堪(たふ)る限りの力を尽くし生きよう

 

2014.05.30|原発稼働反対!

福井地裁は、今月21日、福島県おおい町の住民が、関西電力大飯原子力発電所3、4号機の運転差し止めを求めた裁判で、住民たちの訴えを認める判決を下した。

福井地裁あっぱれである。司法はまだ生きていた。

その判決理由には、原発を起点に半径250kmの円内に住む人たちが原発再起動により「人格権」を侵害される危険に晒されているからだと、明確に記されている。「原発は社会的に重要だが、電気を生み出す一手段にすぎず、人格権より劣位にある」と指摘したのだ。

関西電力は、原発稼働が電力の安定供給とコスト削減につながるというが、きわめて多数の人の生きる権利と電気代の高い安いの問題を並べて論じることを法的に許されるものではない、としたことは当たり前のことだとも思う。

判決文で特に感心した文言がある。

原発の運転停止によって火力発電所の石油代が増え、どれだけ貿易赤字がでるとしても、これを国富の流出や喪失というべきではない。豊かな国土とそこに国民が根をおろして生活してることが国富であって、これを取り戻すことができなくなることが国富の喪失である。

 

 

2014.04.15|脳が楽になるということ

飴屋法水さんが『ブルーシート』で岸田戯曲賞を受賞なさった。

書籍は、4月18日配本だそうだ。

帯に書かれていた言葉が身体にささっている。

気持ちがスッと楽になるというか、脳が楽になる感覚だ。

帯には、こう書かれてある。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

人は、見たものを、覚えていることが、できると思う。

人は、見たものを、忘れることが、できると思う。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

人は、感覚だけでは処理しきれない苦しみの中でキャッチ

できる言葉に出会った時に初めてそれを対象化できるようになる、と

友人から聞いたことを想い出す。

 

そうか、人は、その言葉で整理される体験に気が付くと、心の中に落ちてゆくという

流れができるのか。

2014.03.31|キャンペーン延長

早いもので今年も桜の季節になりました。

本日、3月31日、満開です。

昼休み、上野まで散歩。

上野公園では、大道芸人も見事な演技を見せて

道行く人々の足を止めていました。

当相談所で初めて行ったキャンペーンも本日までですが

たいへん好評だったので無期限で延長しようと決めました。

ただし、初回30分まで無料にさせてください。

相談をしようか迷っている気持ちを

少しでも後押しできると嬉しいと思っています。

今後ともよろしくお願いいたします。

 

2014.02.17|キャンペーン

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2014.02.03|吉野弘さんの詩

今年も早いもので今日は節分です。

時の流れの早さについていけないわたくしは、

なぐさめてくれそうな詩を探す。

吉野さんの詩は、分かり合えない関係性を扱ったものが

多いと思う。

苦しみをさりげなく吐露してふわった包む心地よさが

心臓に響くのだ。

 

「祝婚歌」(しゅくこんか)

 

二人が睦まじくいるためには

愚かでいるほうがいい

立派すぎないほうがいい

立派すぎることは

長持ちしないことだと

気付いているほうがいい

完璧なんて不自然なことだと

うそぶいているほうがいい

二人のうち どちらかが

ふざけているほうがいい

ずっこけているほうがいい

互いに避難することがあっても

非難できる資格が自分にあったかどうか

あとで疑わしくなるほうがいい

正しいことを言うときは

少しひかえめにするほうがいい

正しいことを言う時は

相手を傷つけやすいものだと

気づいているほうがいい

立派でありたいとか

正しくなりたいとかいう

無理な緊張には色目を使わず

ゆったりゆたかに

光を浴びているほうがいい

健康で風に吹かれながら

生きていることのなつかしさに

ふと胸が熱くなる

そんな日があってもいい

そしてなぜ 胸があつくなるのか

黙っていてもふたりには

わかるのであってほしい

 

 

詩人の吉野弘さんは、著作権について寛大なお心をお持ちの方だったようだ。

「祝婚歌」を「民謡みたいなものだ」と仰っていた。

民謡というのは、作詞者とか、作曲者がわからなくとも、歌が面白ければ唄ってくれる

わけです。だから、私の作者の名前がなくとも、作品を喜んでくれるという意味で、

私は知らない間に民謡を一つ書いちゃったなと、そういう感覚なんです。

だから著作権料はいりませんよ。