2013.07.07|七夕

年に1回、七月七日の夜(正確には七月六日の夜から七日にかかる頃)に牽牛星と織女星が天の川を越えて出会う。

なんてロマンティックなのでしょう。

晴れたので今年は、きっと会えましたね。

いやいや雨でも二人は会えると伝えるところもあるようです。雨は織姫のうれし涙。

願いことを記した短冊を飾り付けた行事は今も盛んです。

子どもの頃は、よく、短冊に願い事を書き、折鶴、星飾り、吹き流しを笹に結わいつけて行事を楽しみました。

昔は、七夕は旧暦の七月七日(八月十二日ごろ)に行われていたため、干ばつに苦しんでいた地方の人々が雨を願ったということもあるようです。

今年もいよいよ夏本番です。

宇宙の働きの中に生かされている私どもの生活は、なかなか思い通りにいかないものですが、まずはこの夏を乗り越えていきたいものです。